こんにちは。奈良県橿原市の平井歯科診療所です。 今回は妊婦歯周病治療についてです。 みなさんは妊婦歯科検診ってご存知ですか？だいたい安定期を迎えた頃ぐらいにお口の状態を診査する検診です。 お口の歯周病菌は低体重児・早産のリスクを約７倍高めると言われています。事前に検診することで早期発見ができるという素晴らしい検診だと思います。妊婦さんで歯周病検診をされていない方は、もし治療が必要になればしばらく通院が必要になりますし、治療内容によって通院回数が増えてしまうため早めの受診をオススメします。 では妊婦歯周病検診について解説していきます。 通常の歯周病治療では ・歯石除去 ・ブラッシング指導 ・専門的なクリーニング　などがあります。 重症度によっては抗生物質の投与や歯周外科手術も必要になってきます。 しかし、妊娠中に抗生物質の内服は少し気になりますよね？ そんな時に役に立つのがL.ロイテリ菌によるバクテリアセラピーです。 L.ロイテリ菌の働き ①歯周病菌の殺菌・抑制　　→　低体重児・早産のリスクの抑制 ②母乳の乳質の改善　　　　→　母乳中のアレルギー物質の軽減　免疫の働きをよくする ③産道の菌質　　　　　　　→　産道の菌質をよくする 生まれてくる赤ちゃんの最初の贈り物は、お母さんの産道内の善玉菌なのです。 L.ロイテリ菌は妊婦さんと赤ちゃんの頼もしい味方です。 ご興味ある方は一度お試し下さい。 インスタグラム ↓↓↓ https://www.instagram.com/hirai_dental.clinic/