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マタニティ歯科健診

マタニティ歯科健診

マタニティ歯科健診
平井歯科にお任せください!

40年以上の実績
カウンセリング重視
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マタニティ歯科健診

当院は橿原市の妊婦歯科健診実施医療機関です。

妊娠期間を通じて、歯科医院を受診できない時期はありません。ただし妊娠初期は、つわりに悩まされるなど体調が不安定な状態ですし、妊娠後期になると、おなかが大きくなってくるので仰向けのまま長時間過ごすと苦しくなります。
なるべく妊娠中期までに来院するほうが、体調も安定しているのでおすすめです。

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そのためマタニティ歯科健診の適した時期は妊娠14週 ~ 27週を目安としています。
健診後に治療が必要になる場合は通院が必要になりますので
早めの受診をおすすめしています。

なお、人によっては、妊娠後期に仰向けでいると「仰臥位(ぎょうがい)低血圧症候群」という貧血のような症状になる可能性もありますが、左側を下に向けて寝ると改善されます。十分に配慮しますのでご安心ください。

妊娠中は誰もが歯肉炎になりやすい


妊娠中は「エストロゲン」、「プロゲステロン」という2つの女性ホルモンが血液中に多く存在しています。これらのホルモンを、歯周病菌の一部が栄養源にしていることから、菌が増殖して口の中で活発に活動します。

そのため妊婦さんは、歯周病の初期症状である「歯肉炎」になりやすく、多くの妊婦さんが、妊娠関連(性)歯肉炎にかかっているともいわれています。

この2つの女性ホルモンは妊娠中だけでなく、排卵と生理のサイクルにも影響しているため、女性は歯肉炎になりやすいといわれています。

もともと歯肉炎だった人が、妊娠してさらに悪化してしまうケースも珍しくありません。

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妊娠関連性歯肉炎の症状

  • 歯ぐきの色が赤くなっている
  • ぶよぶよと腫れている
  • 歯と歯の間にある歯ぐきが、丸く厚みを持ってふくらんでいる
  • 歯をみがいた時などに出血しやすい
4つの項目のうち一つでも当てはまる場合は、歯肉炎になっている可能性が高いです。

妊娠関連(性)歯肉炎は、部分的に腫れやすいことが特徴としてあります。
場所はだいたい上の前歯の歯ぐきが多いのですが、私たちが日々診察している中には、奥歯の歯ぐきのほうにも腫れが出ている患者様もいます。

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歯肉炎の歯ぐき
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健康な歯ぐき

タバコよりも早産のリスクが高い歯周病

歯肉炎を放置すると歯周炎に悪化します。

歯肉(歯ぐき)が炎症を起こしている状態

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歯ぐきの炎症がどんどん進んで、歯を支えているあごの骨(歯そう骨)も溶けて減ってしまいます。
歯を支えているあごの骨が溶けてしまうので、最終的には歯がグラグラして抜けてしまうこともあります。

さらに歯周病が進行すると・・・・

腫れた歯ぐきの毛細血管を通じて歯周病菌が全身に流れていきます。
そして脳梗塞や心筋梗塞になりやすくなったり、糖尿病が悪化するなど、全身へさまざまな影響を与える可能性があることが分かってきました。
妊娠関連性歯肉炎の症状自体は、歯ぐきが腫れたり出血しやすくなるだけで、歯そう骨が溶けるまで悪化することはありません。
ただし、そのまま放っておくと悪化して歯周病が進行してしまうので、定期的に検診を受けて早めの治療やケアを受けることが大切になります。


妊娠関連歯肉炎の治療&予防法

妊娠関連 (性) 歯肉炎の治療は、毎日のブラッシングなどのセルフケアと歯科医院での定期的なプロフェッショナルケアが基本です。
重症化しないように歯と口を健康に保ち、口内環境を整えることがとても大切です。

01

毎日のセルフケア

口の中を清潔に保つことが一番の治療法になります。
毎日、できるだけ丁寧にブラッシングをすることが大切です。歯ぐきが腫れている部分は出血しやすいので「触らないほうがいいのかな」とブラッシングを避けてしまう人も多いのですが、むしろ気にせず、軽い力でいつも通りにみがいてください。
磨かないでいると、さらに進行してしまいます。

02

歯科医院でのプロフェッショナルケア

自分で毎日ブラッシングするだけではみがき残しや歯ブラシが届きにくい場合があります。歯科医院で定期的に歯垢(プラーク)や歯石などの汚れを取るクリーニングをしてもらうことが大切です。
また、歯科医院では一人一人に合わせた効果的な歯みがきのアドバイスも受けられます。

通院のペースは、歯ぐきや口の中の状態を見ながら決めていきます。
出産後は、育児でバタバタして受診が難しくなり、歯肉炎があると悪化しやすい傾向にあります。ぜひ早めのうちに受診して、口内環境を整えておきましょう。

マタニティ歯科健診

 

当院の院長は口腔外科の経験も豊富です。

妊娠関連(性)歯肉炎の予防も、治療と同じく普段のセルフケアと歯科医院でのクリーニングが大切です。
特に歯や歯ぐきに問題はなくても、一度ぜひ受診してみてください。


妊娠中のお口のトラブル

妊娠中は
歯のトラブル
以外にも…
  • 口臭
  • 口内炎
  • 親知らず(智歯)が腫れる智歯周囲炎

妊娠すると女性ホルモンのバランスが変わり、唾液の質がネバネバした状態になりやすかったり、分泌量が減少しやすいです。
また、唾液は本来、口の中の汚れを洗い流してくれるなどの働きがあるのですが、その働きが低下して口の中が乾いた感じになり、さまざまなトラブルを起こしやすくなります。

つわりや食べものの好みの変化で、口内環境が妊娠前と変わることも原因の一つと考えられます。

妊娠中は、自分の口の中の環境を振り返る良いチャンスでもあります。
丁寧なブラッシングと定期的なプロフェッショナルケアで、健康な歯と歯ぐきを維持しましょう!

診察時間 日・祝
9:00 – 12:30 × ×
14:00 – 18:00 × ×
住所  

奈良県橿原市石川町81番地(大和橿原病院敷地内)

※大和橿原病院の入口から入り、少し歩くと左側にあります。

最寄り駅  

橿原神宮前駅 東出口より徒歩約4分

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